プログラム
13:00 開会
13:00-14:15 基調講演
14:15-14:20 休憩
14:20-16:55 一般口演
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14:20-15:20 飼育動物の法獣医学I:診断と分析
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15:20₋15:25 休憩
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15:25₋15:55 飼育動物の法獣医学II:多頭飼育
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15:55₋16:15 法学的視点の法獣医学
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16:15₋17:00 野生動物の法獣医学
17:00 閉会
基調講演
Dr. Grant Miller, DVM (CVMA Director of Regulatory Affairs)
「Role of Veterinarian in Animal Abuse Cases」
座長:田中亜紀(日本獣医生命科学大学)
グラント・ミラー博士は、California Veterinary Medical Association (CVMA)のRegulatory Affairsのディレクターを務めています。ミラー博士は、カリフォルニア州の獣医専門家を、様々な地域、州、および連邦政府機関が関与するコンプライアンス問題や規制問題に取り組まれています。また、ミラー博士は、災害時や緊急時に動物の保護や獣医学的ケアを支援するボランティア組織であるCalifornia Veterinary Medical Reserve Corpsの責任者でもあります。
※基調講演には逐次通訳がつきます。
一般口演
14:20-14:35
玉田朋子
日本獣医生命科学大学
繁殖犬および家庭犬のストレスホルモンの測定
-唾液中コルチゾール濃度値を用いて-
14:35-14:50
宇佐美 千陽
日本獣医生命科学大学
動物の不審死体の損傷部位におけるDNA検査実施の有用性
14:50-15:05
池中良徳
北海道大学
北海道大学One Health research Centerの紹介と中毒診断
15:05-15:20
一瀬貴大
北海道大学
虐待が疑われる動物の胃内容物中メソミル分析とその濃度について
15:25-15:40
森彩乃
日本獣医生命科学大学
日本における多頭飼育崩壊下の犬にみられる健康被害について
-多頭飼育下と一般家庭の犬の所見比較-
15:40-15:55
櫻井彩香
日本動物福祉協会
日本国内で発生した多頭飼育崩壊における猫(Felis catus)の健康被害に関する症例対照研究
15:55-16:15
三上 正隆
愛知学院大学法学部
愛護動物虐待等罪における「愛護動物」の意義
-野生動物を「愛護動物」に含み得るか-
16:15-16:30
中山翔太
北海道大学
野生鳥類における鉛中毒問題とその解決に向けて
16:30-16:45
木原友子
日本獣医生命科学大学
ニホンカモシカ殺傷事例におけるPMCT、X線分析顕微鏡、ICP-MSによる損傷分析
16:45-17:00
浅川満彦
酪農学園大学
野生動物医学から法獣医学に望むこと
- 死体を研究材料として貰うために引きずり込まれた“被害者”から-