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「法獣医学」は、日本ではまだ黎明期となる新しい学術分野です。法獣医学は、動物の状態や置かれた環境を分析し、動物の不審死や不自然な病態の原因を同定する、動物福祉と公衆衛生に大きくかかわる学問分野です。物言わぬ動物たちが示す様々なサインを見逃さず、何が彼らの身に起こっていたのかを科学的に分析します。このシンポジウムでは日本で新しく始まった法獣医学への取り組みを紹介します。
(司会)内田和幸(東京大学・農学部 教授)
13:30-13:35 開会の挨拶 髙井伸二(北里大学名誉教授)
1.講演
座長
高橋真吾(東京都福祉保健局健康安全部・健康危機管理推進担当課長)
佐伯潤(帝京科学大学・アニマルサイエンス学科 教授)
13:35-14:15 法獣医学と日本法獣医学会 田中亜紀(日本獣医生命科学大学・獣医学部 講師)
14:15-14:40 法獣医学の実際:虐待の現場から 木原友子(日本獣医生命科学大学・獣医学部 助教)
14:40-15:05 法獣医学の実際:分析の現場から 池中良徳(北海道大学・大学院獣医学研究院 教授)
15:05-15:30 法学からみた法獣医学(仮題) 三上正隆(愛知学院大学・法学部 教授)
2.総合討論
座長 松本周(東京都動物愛護相談センター・多摩支所長)、川本恵子(麻布大学・獣医学部 教授)
15:30-16:00 これからの法獣医学
16:00-16:05 閉会の挨拶 石塚真由美(北海道大学・大学院獣医学研究院 教授)
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